2010年6月6日日曜日

流鏑馬神事 寒川神社



相模川の河口から約7キロ遡った左岸の低台地上に鎮座する。古代には相模湾がこの辺りまで入り込んでおり、神社からさらに8キロ上流の海老名市国分付近に相模国府があったと考えられている。名神大社として朝廷の尊崇も厚かった。現在も八方除の守護神として関東一円から参拝者が集まる。

延喜式神名帳では「相模国高座郡 寒川神社 明神大」と記載され、大社に列している。

また、行軍中の武田信玄一行が立ち寄ったことでも有名で、信玄はその時、自身の纏っていた兜と太刀を安全祈願に奉納した。現在その1つの兜は寒川神社の方徳資料館に展示されている。

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